52 posts categorized "建築・インテリア・設計・デザイン"

2009.03.21

出発

Rimg6281_r_2

こんにちは。久しぶりに寝過ぎました。

昨日は朝からMRM邸の引き渡しでした。
当日は、書類関係の説明から始まり、器具類の簡単な使い方などもご説明し、鍵の本数など最終的に確認をしてもらい、無事に引き渡しを完了しました。

お昼を一緒に食べたり、いろいろしてる間に夕方になってしまいました。

でも良いですね。新しい生活が始まろうとする雰囲気。
これからいろんな思い出と共に刻まれていくのでしょう。
お子さんが、デッキからリビングをきゃっきゃと走り回り、、土間からフローリングに土足で入り込んで皆で笑いながら説明したり。
でも、これが自然な反応なのでしょう。
外と内の曖昧さ、土間と部屋のつながり、抜け感、家全体の一体感。こんな空間を、ご夫婦と共に求めていたのだと、改めて思いました。
とても良い物が出来たのではないでしょうか。
ご夫婦にとっては、長いあいだ考えるストレスや時にはもめたりすることがあったとは思いますが、やっぱり最後に完成を目にすると報われたことだとおもいます。
僕も08/5/31に初めてお会いしてから、約10ヶ月、頭の中でずーっと考えてました。でも、楽しそうな生活がイメージできる空間が出来て、とても満足しています。
僕が満足してることは、住まわれる家族が楽しく、愛着をもてる空間を作る事の、お手伝いが出来たこと。
大げさかもしれませんが、家族の人生の笑顔の一ページに参加できたことです。長かったですが、僕も報われた気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
末永く、ご家族皆さんの幸せを願っております。

イニシャルで失礼しますが、
設計チームに参加させていただいてる会社のCさん。
工事監督のKさん
大工のYさん、Wさん
電気設備のYさん
その他の工事関係者の方々。
皆さんのおかげで、良い物が出来ました。ありがとうございます。
また、ご迷惑をおかけした近隣の方々にも挨拶いたしましたが、感謝の気持ちでいっぱいです。

というわけで、ご夫婦とは、年代が近いこともあって、「また飲みに行きましょう」って言葉を交わして、事務所にもどりました。
近くに寄ったら、おじゃましますねー。
僕にとって、末永くおつきあいさせていただきたい、素敵なご夫婦です。
(飲みっぷりを見せてくださいとか、プレッシャー与えないでください。最近そんなに飲めません。笑)

で、事務所に着いたのは19時頃。
夜は、西区京町堀にオープンしたアンティークショップのオープンパーティにおじゃましてきました。
僕の奥さんの知り合いの方がオーナーなんで、奥さんの仕事終わりに合流して向かいました。
写真は、さすがに失礼なんで、撮っていませんが、ほとんどご自分で塗装やらなんやらをされたようで、ざっくりした感じが良い雰囲気。
オーナーは、インテリアデザイナーとしても活躍されていて、2階が事務所兼住まい。3階が住まい。
おつかましくも、ワイン片手に3階までおじゃまさせていただきました。笑
さすがインテリアデザイナー、部屋の色とかバランスとかナイスで、落ち着く感じ。
結構、僕もアンティークな物や、オーセンティックな物が好きなので、楽しかったです。

いいなー。
うちも新しい住まいを探していたんで、まさにイメージするざっくり感。
なかなか自分のスペースでないと実践できないような気もしますが、これはこれで、住まう人が納得して、自分で作り上げることに意味があるのだと思います。

MRM邸もアンティークショップも、良い空間で、楽しい生活が想像できます。
めっちゃ楽しそう!

いつも思うのですが、結局、生活がメインで、設計やら工事やらはあまり重要じゃない気がします。
生活する人が素敵で、とか、オーナーがいい人で。ってのが一番。
空間の影響が無いわけではないとは思いますが、割合的には少ないと思う。
ほんと、お手伝いさせてもらう感じ。
だけど、設計や建築ってのが、僕の分野なんで、その分野では譲れない部分も出てくるし、考えられる一番の空間をデザインしていこうとは思います。
しかし、あくまでも生活がメインだとは思っています。

よく言いますよね、医者が「病気を治すのは自分自身で、医者や薬はそれを助けるだけだ」なんて、それに似た感じです。

ただ、いい人に巡り会って、良い関係を築いて、一生懸命やるだけのことです。
シンプルなようで難しい。
工事が終わると、毎回そんな風に考えてしまいます。

さぁ、気持ちを切り替えて、次の仕事を頑張るどー。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2009.03.19

MRM邸 引渡し

Rimg6295_r

こんにちわー。
お久しぶりです。
3月の追い込みで、あわわわってなっています。
世間は卒業式シーズンで、僕たち私たちー♪
旅立ちまーす♪です。

そんな中でも、住宅の現場は着々と進んでいまして、明日、引渡しを残すのみです。
おめでとうございます。

僕は、なんとか生きてますよー。

また、落ち着いたら、ゆっくりと撮り貯めた写真などアップしていきたいと思います。
上の写真は、寝室の間接照明です。

では。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.03.07

京橋コムズガーデン

Rimg03551_r

最近、じっくりと写真撮ってないです。
以前撮った、コムズガーデンのエスカレーター。
三脚ほしー。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.02.21

MRM邸 内装機器

Rimg5796_r

住宅の現場がどんどん進んで、もうほぼ完成です。

今日も寒かったー。
もう、ダウンジャケットなしでは、現場に行けない気がします。

現場でクライアントのご夫婦といろいろと話していると楽しいですね。
すっかり時間を忘れてしまいます。

そんな良い時間を過ごせる要因は、
・ご夫婦と一緒に作り上げてきた建物であるという事。
・そして、その結果として、良い建物が出来上がったという事。

他にもいろいろとあるとは思いますが、大部分を占めるのは、こんな部分なんじゃないかなぁ、と思います。

そして、一番大きな要因としては、
「お互いが信頼関係を大事にしてること」だと思います。

 

ご夫婦にも喜んでもらってる感が伝わってきて、こっちも嬉しくなります。
めっちゃ走り回ってた、お子さんにも喜んでもらえてると思います。笑

細かい補修や要望なども最後までキチンと対応していこうと思います。

そして、一生懸命、作り上げてくださった大工さんや各業者の方々。
また、工事中にご迷惑を掛けた、近隣の方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。
もう少しですので、宜しくお願いします。

写真は、無垢板の洗面台。
TOTOの実験流しにグローエの水栓。
良い感じに出来上がってマス!!

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2009.02.15

ファンタジー営業部

Maedafan_3

おはようございます。

2月は、住宅の監理も大詰めで、いろいろな業務を平行して進めなければいけません。
それ以外にも、いろんな仕事をさせていただいているので、とても良い経験になります。

どの仕事も、効率的にこなすことが、きちんとした業務遂行への基盤となるんだなと、最近すごく感じてます。
より一層、「効率」という言葉の大切さを実感します。

もっと効率よくこなし、繊細かつ大胆に仕事を進めていきたいと思っています!

うう・・・・。って、こんなブログ書いてる場合じゃ・・・


と、なかなか集中できない僕なのですが、ふとネットに飛び交う記事に目を取られ、引き込まれることがあります。
ついさっきもファンタジー営業部の活動に興味をそそられました。

知的で夢のあるバカな話っていいですよね。

数年前に話題になった「マジンガーZ地下格納庫建設費 72億円」

そう、そんなバカな見積を真剣に検討した会社のWebサイトを30分ほど見てました。
前田建設 ファンタジー営業部

今でも別のプロジェクトが進んでおります。

プロジェクト2
銀河鉄道999
<メガロポリス中央ステーション銀河超特急発着用高架橋>

銀河鉄道999の出発する線路を造ろうというプロジェクト。
あの、斜めの線路です。

Maedafan2

原作から推測しながら、規模を把握し、その規模での工事の問題点や工法などを決定して見積書として金額を推定する。

おもしろいなぁ。

あの印象的な細い橋脚を実現するために、高度な技術を投入しています。
上部の飾りをマスダンパーにして、揺れを制御しようというところなんか、すっごいわくわくしました!

そこらへんにある高層ビルには、きっとマスダンパーを設置しています。

Cimg5426_r
以前、台北101にいった時、実際に見たマスダンパー。かっこいー。
(マスダンパーとは、高層ビルの上層部に、重い振り子を設置して、ビルの揺れと反対側に揺らすことで、ビル自体の揺れを制御するもの)

ファンタジー営業部の活動っていいよね。
なんというか、建築を尊敬して真剣に取り組んでるからできるわけで、建築の新しい形というか、なんというか。
こういうのもありなんじゃないの。って思います。むしろ、時代の先端いってる気がします。
前田建設ファンタジー営業部のみなさん。応援しています!

なんか、建築ってまじめで、きちんとしなきゃっていう脅迫じみたところあるんだけど、将来、そんなところをぶっつぶしていきたいな。
言葉悪いけど、低俗で、格好良くて、おもしろい、粋で知的でバカな建築ってモノを、やってみたいな。

「ほんっとバカだなー。笑」って感じの。笑

あそび心を忘れずに、仕事をしたいと思います。
あ、奇抜なデザインって意味じゃなくて。



その為には、基礎となる知識と豊富な経験を積まないと!
おーし、がんばるぞー。

さ、仕事しよ。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2009.01.25

MRM邸 足場解体

Rimg4626_r

昨日は寒かったー。
雪ふってましたよー。薄着して現場に行くもんじゃないですね。こんなに寒くなるとは・・・・。
終始震えてました。

 

さて、MRM邸は足場が解体しました。

足場とは、建物の廻りに、鋼製の管で組み上げた、作業するための足場です。
建物を外側から作業するために、建物の階数分必要になり、仮設工事の中の一部です。
昔は、丸太足場とかで組んでいましたが、今では鉄管が主流です。でも、たまーに、丸太足場の現場を見たりします。コストや環境によってはまだまだあり得るのかもしれません。

大規模な建物になると、その足場の費用がバカになりません。
外壁仕上げが出来上がったパネルを内部から取り付けるように考えて、足場を組むこと自体を省くことで、作業や資源の効率化を図っている建物なんかも街中で見かけます。

 

その、外周をずらずらと覆っている足場。足場には養生シートが取り付けられています。
(養生とは、様々な場面に使用される言葉ですが、簡単に言うと、部材を保護するための物や作業を言います。
ペンキ塗りするためのマスキングや、作業中、フローリングが汚れたりしないように上に敷くシートなんかの事を指します。)

廻りの建物に木屑や塗装などが飛び散らないように、養生シートが足場全部を覆っているので、足場が撤去されないことには、建物の外観が確認できません。まさに建物全部がベールに包まれているのです。オホホ・・・。

工事も終盤にかかり、外装の作業が終了し、足場の役割も終えました。

で、ガルバニウムの外壁が現れてきましたよー。

 

いやいや、まじで、さぶかったですって!!!!!
だってコートの中、裸ですもん♪

変態かっ!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2009.01.12

MRM邸 内装

Rimg3689_r

久しぶりに工事進捗の報告です。

MRM邸は順調に工事が進んで、現在内壁プラスターボード貼りが完了。
写真は2階の吹抜部分です。南東側の高窓。南西側のはめ殺し窓を見る。
日射しが刻々と変わっていくのが、綺麗です。

奥下は1階の吹抜です。ここも角にはめ殺し窓があります。明るくて爽快な空間です。

1階から2階の吹抜まで一体空間になっています。

すごくいい感じに仕上がってきました!!

ホワイトの内壁仕上げをすると、またガラッと印象が変わるので、とても楽しみです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.12.04

MRM邸 模型

Rimg1711_r<前面道路から見る。左が入り口>

皆さん、こんばんは。
MRM邸なんですが、内部の写真ばっかりをご紹介していますが、なんとなく皆さんに伝わっていないような気がして(僕だけがわかっていて、もりもり盛り上がっているような・・・)、イメージしやすいように模型の外観写真を載せておきます。
こんな感じで。

完成が待ち遠しいです。

Rimg1686_r <裏の庭から見る。南側の角、1階リビングの吹抜に面する上部窓がふたつ。>

| | Comments (0) | TrackBack (0)

MRM邸 躯体検査

Rimg2329_r

先日はMRM邸の、第三者機関による躯体検査実施日でした。
建築基準法の検査と、性能表示・保険による検査です。
それぞれ別の検査員がきていただいて、入念にチェックしていきます。
もちろん僕は検査に立ち会います。
検査員が細かいことを聞く場合もあるので、間髪入れずバシバシ答えます。
聞きたいであろう事を、先に言います。
聞いてくる内容は多岐にわたりますが、何が聞きたいのかを理解するようにすると、検査員と意思疎通ができて、スムーズに進みます。
要するに、検査員の「ここはどうなってますか」という質問の裏には「あの基準を確かめたい」という意図があります。

Rimg2299_r

Rimg2372_r

そういう検査を何度も通過して建物が出来上がっていきます。
もちろん、その決められた検査以外に、僕たちスタッフが重点的に現場に行ってチェックしていきます。
不都合があれば現場監督に、その場で伝えて調整してもらいます。
僕の仕事は、全体を見ることです。
工事の内容は当たり前ですが、ほかにスケジュールや金額。クライアントの生活や近隣の方にご迷惑になってないか、それに職人さんや監督さんの人柄。工事が円滑に進んでいるかという全体を見るようにしています。

もっと気を使えるようになりたいなあ。
頑張ります!

結局、検査から検査の間が5時間もあったので、朝の検査が終わった後、駅前で昼食をとってスタバで仕事というなの居眠りをして、夕方の検査が終わったら、また別の物件の打合せに向かいました。
事務所に戻ったときは、足がぼー。完全な運動不足です。

でも、外出する日は、まとめて処理するのが一番です。
だらだらと明日も明後日も外出になっちゃうと、余計疲れるし、肝心の図面が書けない。
目指せ業務の効率化!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.30

MRM邸 上棟式

Rimg2173_r

このだらだらと更新しているこのブログを、心広い気持ちでご覧になっていただいている皆さん、こんばんは。

昨日は、澄み切った空気の曇り空の中、僕が設計担当しておりますMRM邸の上棟式が行われました。

つい先日まで、基礎を作ってたのに、どんどん出来上がっています。

上棟式当日、僕の挨拶から始まり(急遽、代役司会で、つたない司会だったかもしれません。申し訳ございませんでした。)、まず御神酒とお塩とお米で建物の四隅を清め、SE構法のドリフトピン打ちのセレモニーを行って(鋼製の棒を柱にハンマーで打ち付けてもらいます。ガンガンって!)

御幣に向かいまして、一同拝礼をいたします。

出席された関係者の方々から自己紹介と挨拶をしてもらい、そして施主のご夫婦からもお言葉をいただきました。
みんなで御神酒の乾杯をして締めくくりました。
そして最後に、施主からみんなに、ご祝儀を配られてました。

厳かな中、簡単でしたが、とても良い上棟式になりました。
最近は、上棟式をしない方もおられるようですが、やはり一つの区切りという意味と、職人の方々の労をねぎらう事、そして最後まで安全に工事が進むことを祈願し、気持ちを引き締める事、それ以上に、どんな方が施主なのか、どんな人が作ってくれているのか、どんな人が設計したのかなど、いろいろな出会いを作ってくれる意味でも上棟式は必要ではないでしょうか。
なんでもそうだと思いますが、アナログ的であったり、人の顔が見えたりすることで、良い品になっていくのだと思います。

結局は人が決心して、人が考え込んで、人が作り込んで、人がそこで生活する。
単純にそういうことなのですから。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.28

塔の家

Rimg20712_r

先日、東氏の塔の家を外観からだけですが、見てきました。

写真で見ただけではスケール感がなかなか把握できないと思いますが、とても小さい。
でも、すごく楽しそう。

荒々しい外観を見て、生活を想像すると、きっと建物の中での生活も荒々しいのではないのかと妄想に耽たりできます。

小さいが故に、内部は筒状のワンルーム、きっと階段室に生活しているような感覚ではないかと。
それを想像すると、生活が楽しそうでなりません。
そして、そう生活することは、相当な覚悟も必要だと思います。

Rimg2058_r

しかし、この敷地に、これだけのボリューム。(車庫まで!)

スキップしてることと、思い切った開口部と閉鎖感のバランスで、内部は狭くても広く感じるはずですし、なにより気迫というか、なんというか目に見えない何かを感じます。ぐいぐいきます。悩んだ結果にこういう形になったのでしょうね。

地下室が東氏の事務所だったそうです。

あー、中に入ってみたいなあ。

 
 

狭小都市型住宅。

こんなに思い切った提案も、場合によっては必要だと思います。

松田「覚悟してください・・・」

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.16

MRM邸 建方完了

Rimg1526_r

皆さん、おはようございます。
またまた、ブログさぼりがちです。
もうすっかり、秋ですね。紅葉の季節になりました。空を見上げると、もう冬の気配すら感じます。

さて、MRM邸の工事はずばずばと進んで、先週は建方が始まり、無事に建て込みを完了しました。
「建方(たてかた)」とは、構造部材(土台、柱、梁、床など)を組み上げていくことを言います。

一日では建て込めないので、初日は土台と1階の柱まで。二日目は2階の梁まで。三日目は屋根仕舞。

Rimg1360_r

金物の設置から始まります。
SE構法を採用しています。阪神大震災時、木造住宅は土台から柱の引き抜きによる倒壊が多かったのです。
それを機に、建築基準法でも主要な柱にはホールダウン金物というものを設置することを義務づけられています。

Rimg1468_r

こんな風に進んでいきます。

この建物は超長期住宅仕様(いわゆる200年住宅)で高気密高断熱な工法を取り入れています。土台の裏側には気密パッキンを施し、更に気密フィルムを敷き込みます。これで外気の進入を防ぎます。

Rimg1445_r

Rimg1450_r

二日目、クレーン車で組み上げていきます。

イケメンです。

Rimg1481_r

2階の勾配屋根が気持ちいい。

Rimg1511_r

この奥の部分が1階のリビングで、上部が吹き抜けています。

Rimg1510_r

Rimg1737_r

日曜日は雨が降りそうだったので(今降ってます)、屋根に養生シートをしてもらって作業終了。
職人の皆さん、3日間お疲れ様でした。
そして、竣工まで宜しくお願いします。いつも挨拶が気持ちいい職人さんたちに感謝します。

屋根の仕舞が終了した頃には、晩秋の夕暮れでした。
来週の月曜日からは外壁を張り、耐力壁の中間検査とサッシの取付を予定しています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.11.13

大阪市中央公会堂

Rimg1348_r

朝から現場。今、事務所に戻ってきました。
興奮冷めやらぬまま、この気持ちを記事にしておこうと思います。

昨日、大阪市中央公会堂に行きました。ユニオン造形文化財団主催の講演会です。
講演者は安藤忠雄氏と深澤直人氏。
それぞれが1時間ずつの講演でした。

Rimg1321_r

安藤忠雄氏の話を聞くのは数年ぶりなのですが、深澤直人氏の話は初めてでした。
安藤氏は皆さんご存じの通りのちょー著名なしゃがれ声の建築家。深澤氏も現在、世界的に著名なプロダクトデザイナー。
どんな話が展開されていくのか興味津々でした。
安藤氏の講演テーマは「感性を磨く-デザインの時代-」
深澤氏は「体が感じる建築とデザイン」

どちらの話もすごく気持ちを盛り上げてくれるものでした。
頑張らねば!という気持ちでいっぱいです。

Rimg1349_r

Rimg1350_r

特に深澤氏の話は、最近、建築のデザインで悩んでいた僕にとって、すごく参考になりました。
今まで何となく漠然と見えていた物が、はっきりと見えたような気持ちになり、そして、間違っていなかったのだなと思い、嬉しくなりました。
そしてこれからの道が少し見えたような気がします。
いろいろな話を聞いたり、いろんな場所に行く事って大事ですよね。
テンションあがります。

これからも、もっと上を見て頑張ろうと思います。

その後、一緒に行った、仕事仲間と夜中まで飲んで、朝早く起きて、今に至ります。

///////////////////

備忘録
好奇心、出会い、枠を超える、目で触れる、無意識、関係性、環境が行為を、行為の中に溶け込む、暗黙知、あるものでなんとかする、調和、張り、内と外、適正な、輪郭、隅と縁。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.11.04

MRM邸 基礎配筋検査

Rimg0971_r

こんばんは。こんにちは。
今日は先月末に着工したMRM邸の基礎の配筋のチェックの日でした。

平成12年に施行された、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(以下、品確法)で、住宅の基本構造部分(基礎、柱、床、屋根等)については10年の保証は義務づけられています。

もし、構造部分に何かあった場合に10年間は保証しますとの事ですが、一見住宅取得者が守られてい法律ではあったのですが、あのマンション構造計算書偽装事件で売主が責任を果たせない状況が起こり、住宅取得者にひどい負担を強いることになりました。

社会問題となり、それを打開すべく「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」(以下、履確法)が、平成21年10月に施行されます。

それ以後に住宅を引き渡しを行う住宅は保険に加入しなければなりません。それを契約書に盛り込み、取得者の方に説明する義務があります。
(引き渡しというところには注意が必要です。建て売り住宅が売れなかったり、設計に時間がかかったりして引き渡しが10月を過ぎれば必要になります。が、その保険は見えないヵ所などをチェックして有効になりますので、(もちろん第3者がチェックしていなければなりません)、また別の処置が必要になります。)

まだまだ来年の10月まで長いですが、MRM邸は、こういった保険に加入しています。これで、しっかりと保証を確保することができます。
(法律がぎゃーんぎゃーんとめまぐるしく変わっていきますので、勉強しないとおいてかれます。笑)

まぁそういった、法律の厳格化に伴う、いろいろな背景が今、住宅産業の中には起こっております。
もちろん、チェック体制の強化も図られていますので、業務の肥大化、遅延などもおこる可能性もあり、すごく大変な状況がこれから数年は続くと思います。

どんな仕事でもそうだとおもいますが、これからは、より一層「業務の効率化」を常に考えて行動していきたいです。
しかしながら設計は時間をかければ、やっぱりいいものが出てきます。(と、思っています)
「効率化」と「デザイン」という相反する矛盾のバランスを大切にしたいと思います。

で、その基礎検査の日。もちろん無事に合格。

Rimg0966_r

基礎梁の開口部(人通口と80mm以上のカトウカン(漢字わかりません))に補強筋も適切に入っております。
(↓カトウカンとは、基礎を貫通する管の事で、この中に給排水の管を抜き差しできるようにすることで、メンテナンスを可能にしています。)

Rimg0964_r

Rimg0975_r

サイコロ(かぶり厚さを確保する為に下に敷く四角のモルタル)もしっかり縦(6㎝)に入っています。
(かぶり厚さとは、コンクリートの中に入ってしまう鉄筋が外部にさらされないように、鉄筋の表面からこれを覆うコンクリートの表面までの最短距離です。)

Rimg0957_r

そして写真は、工事のいの一番にする。仮設トイレと水道、仮設の電気です。
これを設置しないと、工事ができません。
きれいな仕事をしてもらって感謝です。きれいな現場は気持ちいいな。きれいだと工事もはかどるし、事故も未然に防げます。

Rimg0979_r

Rimg0978_r

これからも、紹介してきたいと思います。
乞うご期待。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.10.29

東福寺 重森三玲 醍醐寺 五重塔

Cimg10822_r

もう5年も前に京都に行ったとき、東福寺の北庭、市松模様に感動しました。
"重森三玲によって昭和13年(1938年)に作庭"
と、ウィキペディアにあります。

すごい人がいたもんだ。
でも、よく考えると昔の文様や柄は洒落てます。
手ぬぐいとか着物とか幾何学模様を多用してるから、この庭を見た当時の日本人は不思議には思わなかったかも。
いや、さすがに変わってるなと思ったかな?
今でも新鮮でめっちゃ格好いい。好き。模倣してもいいですか。

僕も何気ない、やりすぎないデザインを目指していきたいと思います。

そうだ京都に行こう。

Cimg10932_r

ってことで、醍醐寺にも行きました。
今調べてみると、世界遺産!まじすか。
五重塔すごいよねー。木造建築でこの高さ!
"五重塔(国宝) - 天暦5年(951年)に醍醐天皇の冥福を祈るために朱雀天皇が建立したもので、醍醐寺のなかでも唯一の創建当時からの建物。"
と、ウィキペディアにあります。
すげー。感動。
耐震性には賛否両論ありますが、貫構造に興味ありです。
んで、軒ぞりなんかも何気ない意匠がにくいです。

日本の建物は、ほんとにすごく静かで品のある意匠をしています。
目をこらさないと見えてこない意匠だったりします。
僕ももっと勉強して、日本独自のその繊細な意匠を使いこなしたいです。

京都が近いのに数えるぐらいしか行ったことのない関西人。
灯台下暗しとは、このことです。
暇を見つけて行ってみよう。

そうだ京都に行こう。
はらへったー。
そうだ飯食いに行こう。

Cimg0293_r

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2008.10.26

MRM邸 地鎮祭 200年住宅

Rimg0748_r

こんばんは、こんにちは。松田です。
またまたブログ更新が遅れがちですが、ひと区切りがつきましたので頑張って更新していこうと思います。

さて、今日は僕が担当しているMRM邸の地鎮祭が行われました。
あいにくの雨模様でしたが、儀式が始まるとすうと雨が止み、問題なく進めることができました。

ただ雨が止んだだけなのですが、不思議なものですね。良い建物がたつようにと神様も応援してくれてる気がします。気が
宮司さんも言っておられましたが、これからのMさんご家族の幸い多くありますように。

「えいえいえい!」っとやっておりました。

MRM邸は国土交通省の第一回超長期住宅先導的モデル事業として採択されたSE構法の物件です。
いろいろと不慣れな書類や図面や仕様などで、右往左往しましたが、ようやく着工まできました。
着工、基礎、上棟、仕上げ、竣工そして設計の意図など、ご紹介していこうと思います。

この住宅は、最近よく言われている200年住宅のモデル事業となる家です。
仕様は、なんというか「これでもか」という感じで、木造最高級といっても過言でない気がします。
窓はすべてLOW-Eガラスに内樹脂のサッシ、そして外断熱に高気密住宅。給排水設備にはもちろんヘッダー工法(排水も)で、設計から施工までの管理及びメンテナンスを考えたシステムを採用。オール電化エコキュート。そしてSE構法の耐震性はもちろんのこと、お得意の大空間となっています。
すごすぎるでしょ?笑
もう、ごめんなさいって感じです。

それでいて、内部には無垢の素材をふんだんに使ったので、お子さんにも安心ですし、ご家族が家のどこにいてもお互いの雰囲気を感じられるようにと、一体空間にしたり、玄関からの土間の空間があったり、防犯ガラスやスライドシャッターで防犯面も考えられていたりと、結構長い間、何度もご夫婦とミーティングしてきました。

そんなMさんご家族の思いが込められた家が、もうすぐ着工します。

僕も久しぶりにわくわくしております。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.10.08

IKEA 家具購入

Rimg12367_r

こんにちは!お久しぶりです。

仕事が「バタ・・バタバタ・・バタバタバタ」と雪崩のようにやってきまして、ブログの更新をさぼっちゃいました。
こんな状況になると、やっぱり僕はいつまで経っても、いっちょまえのブロガーにはなれないなぁと思うのです。
それは良いのか悪いのかわかりませんが、ブログの世界にどっぷりと浸かれない感があります。

まぁそんなことは置いておいて、更新をさぼっている間に色々なことがありました。
あんなこともこんなこともブログで紹介したいなといつも思っていました。
IKEAで買った家具もその一つです。
http://www.ikea.com/jp/ja/

よく知ってると思いますが、スウェーデンの大手家具店で、船橋(千葉)、港北(横浜)、ポートアイランド(神戸)、鶴浜(大阪)に現在4店舗です。

僕は、ポートアイランドと鶴浜に行きました。中に入ると2ヶ所とも全くと言っていいほど同じディスプレイです。
第一印象は「安い」
まぁ、全てのものが少しちゃちな印象はありますが、こういう大量生産品ですので仕方のないことです。
デザイン的には可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。

要するにコストとデザインのバランスがうまく取れていると思います。

素材は概ね木質ボード系の家具がほとんどです。
芯材にパーティクルボードを主に使用してるようです。リサイクル・エコという名の廉価品。その逆の無垢材は本物という名の環境破壊材なのかもしれません。
でも、無垢材は長く使えるという点では環境に良いと思います。僕は無垢材が好きです。(環境についてはまたの機会に)
適材適所で使用することが大切なのです。

木質ボード材の耐久性としては、現在の所、無垢の木材と比較して、使用実績が長くないために何年は絶対保ちますという資料がないのが実情です。
しかし、きちんと生産された製品であれば、直接雨や風、紫外線が当たらないところで使う限り、その耐久性は半永久的であるという文献もあります。

Rimg11624_r

また、IKEA店舗内部は家具屋特有の匂いも気にならなかったので、シックハウスに関係する発散物質は比較的少ないのではないでしょうか。
しかし、僕が購入した家具は、梱包を解くと少し匂いがしました。1週間ぐらいは気になりましたが、揮発しますので、2週間ぐらいたった今では気になりません。敏感な方は注意してください。

Rimg11615_r

 
子供用のベッドたち。僕の仮眠用にほしくなりました。笑

 

/////////

前置きが長くなったのですが、9月の中旬頃、大阪鶴浜のIKEAに行って気に入ったチェストを購入しようと思ったら在庫切れ。次回の入荷は未定だという。
現在通販で購入出来ないので、直接店舗で買うしかない。そのチェストを目当てに行ったのに・・・・。
レンタカー家族の僕たちは、今日買わないと次回いつレンタカーを借りるかわかんないので、ポートアイランドの在庫状況を調べてもらって、閉店ぎりぎりに到着して無事に購入する事ができました。
通販出来たらいいのなぁ。ちょっと不便を感じます。(私設の購入代行はあるみたいです)

しっかり隙間なく梱包されて長さ1.8メートルの厚さ20センチ程のダンボール箱。重さは75キロほどあるみたいで、自宅まで運び込むのに一苦労しました。1人で運ぶには台車が無かったら無理です。ご注意を。

何はともあれ、購入することができました。
品名:MALM(引き出しx6)オーク突き板

翌日、組み立て作業開始。
実働3時間ぐらいで完成しました。組立説明書は、ほとんどイラストだけで構成されていて誰が見ても組み立てることが出来るようになっています。

 

でも、僕は失敗しました!!!笑

 

Rimg12385_r

Rimg12408_r

こんな具合に普通のダボ接続と金物で締め付ける方法で固定していきます。この金物がくせ者で、20個ぐらいある中で1個だけ長さが違うものがあった事を、最終段階で気づきました。
そう、残りの金物が残り少なくなったときに「んっ・・・まてよ・・・数があわないっちゃ!」とおもって分解しました。
取り外すのに時間掛かりました。手首がもげそうになりまたああああ。ご注意してください。じゃないと手首取れちゃいますよ。

 
Rimg12429_r_2

まぁなんとか完成。
意外に良い感じです。
電動インパクトドライバーで作業したので楽でした。
ゴミも少ないのでナイスです。

Rimg12424_r

皆さんも部屋にあった自分好みの家具が見つかると良いですね。

簡単な組み立て作業でも、やってみたら思いました。

「そりゃ、職人が作る家具って高くなるわ・・・」

こんなに細かい工程があって、すごい精度が求められる仕事なんですもんね。尊敬します。
無垢の材料とか使い出したら、含水率とかもあって材料自体も高価になるだろうし・・・。

 

このチェストの中は、まだほとんど入ってません。なにいれよっかなぁ。
まぁ、搬入から製作も実感できたし、楽しかったです。

こんどは椅子がほしいです。Yチェア。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.09.05

Rock'nRoll

Img397_r

この写真、何の広告だと思いますか。

 
 

実は、先日僕の事務所に届いた、キッチンブランドからのパンフレットです。
「キッチンに住む」「Rock'nRoll」など、革新的なコンセプトで展開してる「TOYO KITCHEN(トーヨーキッチン)」

何度かショールームにお邪魔して話を伺いましたが、なんだか先端過ぎて僕の頭上には「?」がふわふわと・・・。

ま、実際に採用するかどうかは別として、なかなか面白い事しますよね。インパクトはgood!
頑張ってる感が伝わってきます。そしてキッチン(キッチンブランド)の色々な方向性を模索してるのだと思います。
ご興味のある方は、WEBサイトで見てみてください。http://www.toyokitchen.co.jp/
(値がそこそこしますので、あしからず)
大阪ショールームは御堂筋沿いの本町にあります。
ショールームの中にある家具や照明、食器などは全て購入できるようです。
カラトリーとか生活雑貨なんかも陳列してるので、遊びに行く感覚でも楽しめるのではないでしょうか。

僕は、楽しいです。笑

御堂筋、本町あたりはいろんなメーカーブランドショールームがたくさんあるので、自転車でうろうろと巡るとめちゃ楽しいです。
キッチン・洗面・浴槽・カーテン・家具・タイル・照明

デートコースにいかがですか。彼女はきっと喜ぶと思いますよ。

「このキッチンで料理つくって」とか「このソファーおいてDVDみて」とか「テラスにこのタイルを張って」とか「照明はこのペンダントを吊って」。
あーーー。想像したらワクワクしませんか!?

 

僕は、個人的にはキッチンには住まないと思います。
(キッチン考察はまたの機会に)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.09.03

MRM邸 基本設計完了 実施設計中

Rimg11629_r

先日の日曜日にMRM邸のクライアント打合せをしました。

8月初旬に基本設計が完了。続いて実施設計を進行中です。
実施設計では、実際に建築するに当たり基本設計を見直したり、各部分の納まりをチェックしながらプランの詳細を確定してきます。
また、工事費を見積りを算出するための詳細図面を作成したり、構造部分(木造なら柱や梁などの骨組み)や給排水設備、電気設備との関係なども検討・調整しながら図面を仕上げていきます。また規模によっては構造計算に必要な図面も作成し、計算もする事になります。
(今回はSE構法ですので構造計算をします。SE構法の詳しい説明はNCNのWEBサイトにてhttp://www.ncn-se.co.jp/index.html
それらの実施図書を作成しながら、随所でクライアントにも説明・確認をして設計を進めていきます。

こういった設計に時間を掛けることは、クライアントにとって決して華やかでないことで、とても労力を消費することだと思います。
(一度の打合せでも丸一日かかることだってあります)
慣れている僕たちでも、コツコツと堂々巡りのような設計業務は、とても気力をすり減らす作業です。

しかし、この作業を怠ると後で痛い目に遭うのです。
同じ部分を「ああでもない、こうでもない」と、話し合うことはとても大事なことです。
工事が着工すると、設計図通りに事がずんずんと進んでいきます。
後戻りすると思ったより費用もかかったり、なにより一番大事な新しい生活が遅れたりする事になります。
(設計に時間を掛けると掛けるだけ良い建物になることは間違いのないことですが、その代償に完成するのが数年掛かることもあります。やはり経済的な面からもバランスが大事だと思います。)

僕は、そういった苦労をせっかくですので、楽しんで貰いたいなと思うのです。
普通、一生に一度か二度ぐらいしか建てない自邸を、設計から建設までの苦労と喜びを味わって貰いたいのです。
そして、僕はそういうクライアントの人生の中の、苦労と喜びの自邸新築という大切な1ページをお手伝いさせて貰えてラッキーだと思っています。

設計を進める中で、思ったように事が進まなかったり、通常、建物が完成するまで大凡1年という長丁場ですので、盛り上がってた気持ちも落ち着いたり落ち込んだりする事もあるかもしれません。
また、工事中も時間と作業との中で不安になったりするかもしれませんが、そういった出来事全てが設計からする住宅の醍醐味だと僕は思います。
やはりその場所、その土地で創っていく住宅とは、良い意味でも悪い意味でも工場で生産する電化製品などとは違ってくるのでしょう。
それをいかに楽しむか、そして僕たちはそれをいかに解決していくか、未然に防ぐか。
そういった面白みがあるのではないでしょうか。

設計はもう少しですので、何度も同じような再確認や検討ばかりで、じれったいでしょうが一緒に頑張りましょう!

//////////////////

打合せが夕方に終わり、少し内部ミーティングをしてから、今回トータルプロデュースしていただいてる会社の方と新梅田食道街で飲んで帰りました。(新とありますが、めっちゃ昭和です。http://www.gnavi.co.jp/ekitikai/gaiyo/index.htm
あの狭いごちゃごちゃとした感じ好きなんですよね。立ち飲み屋多数。サラリーマン多数。最近は女性が1人で来てたり、カップルで来てたりで、少し観光名所的な使われ方をしているのかもしれません。
1人か2人でいくとすごく楽しめます。焼き鳥、串カツ、おでん、など色々なお店がひしめき合ってます。美味しいお店もあり、そうでないのもあり?でも、どのお店も雰囲気は最高です。

んで、ビール3杯で酔いました。串カツ旨かったなぁ。皿の上に串が何本あるねん!ってなるぐらい食べました。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.08.16

普遍的なデザインとは

Rimg23527_r

飽きることのないデザイン。人を和ませたり、感動させたり。自然と染み入ってくる感じ。
奇抜でなく、少し感動を誘うってところがミソだと思います。

サスティナブルを目指すなら、全てに通ず。プロダクトしかり。WEBしかり。

(WEBは違うかな。消費される広告のようなものかな。奇抜でPOPなもので良いのかも。批判覚悟で。)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.08.14

旧阪急百貨店コンコース装飾

Cimg0576_r_2

 

Cimg0569_r_2

 

Cimg0579_r_2

この写真を撮影したのが2005年3月で同年の9月にはもう覆いがされて、75年間親しまれた空間は、今は工事中で、天井全部が覆われてしまって、すごく圧迫されてしまっています。2011年が竣工のようです。

シャンデリアなどモニュメントとして再利用されるようです。コンコースのゴールドのボールド天井。

格好良すぎ。こんな空間が身近にあったなんて、しびれる空間。

2011年に建て替えられる新阪急ビルに、このコンコースを髣髴させる計画があるようですが、どうなるのでしょうか。
少し楽しみでもあり、逆に怖い気もします。

歴史がきざまれた空間って本物の重厚感がありますよね。
新たに出来上がる建物が、モダンで軽率なものにならなければ良いなと僕は思います。

歴史とモダンが合わさって重厚感溢れる大阪って好きです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.08.08

トイレ考察

Rimg8104_r

皆さん、トイレの空間でどのように過ごしますか。
僕は本を読みます。ですので、スペースに余裕があれば本棚がほしいです。
壁から出てくる感じでなく、壁に埋まった感じの。
そして便座の高さにもこだわりたいです。長く座ってると太ももの裏が圧迫されて、足がしびれませんか。

そうですか、僕だけですか。笑

大きさも座りやすくて、水面の大きさも大きい方が良い。
あと、掃除もしやすい方が良いですし、今では当たり前な、節水機能は必須ですよね。
もちろんシャワートイレが良いですし、女性用のノズルもある方が良い。
僕的には音楽を聴ける機能はいらないと思います。今では携帯電話のワンセグもあるし、無線LANでノートパソコンを持ち込んでインターネットも出来るから。
そのかわり、冷風機能を付けてほしいです。きっと音楽機能の根本は、最中の音をノイズキャンセラー的に消し去りたいからスピーカーを設置したいけれど、わざわざ壁に付けるわけにもいかないから便器に付けてしまえ的な発想だと思うんですよ。
だからそれと同じように、「便所にエアコン設置するのも間違ってるよなー的な発想」で、便器に冷風機能があればいいと思います。
(ガンガンに効かなくてもいいんです。風があれば体感温度が下がる)

しかし、夏のトイレは地獄だ。

そして、便器はやっぱりタンクレスを選びたいですよね。
今は各メーカーが色々なものを出しています。
それぞれに機能やデザインが違ってるので迷います。

この前設計した、お宅ではアラウーノを選ばれました。
便器って日頃使わないと、わかんないですよね。
1回や2回使ってもわからない。
でも、選んでしまうと取り替えることが出来ない。
(すごい費用がかかることになります)

それぞれを使ってらっしゃる方、いらっしゃいますか。
使い心地はどうでしょうか。
もしくは、家の便器がタンクレスでない方は、どの便器がいいですか。
デザインや機能など、どの点が重要でしょうか。
(サニタリースペースのイメージにも依りますが)
ガラス張りの開放的なサニタリーだとかっこいいのがいいですもんね。

レジオは非常に高額です。
アラウーノは素材が有機ガラス系の新素材です。
その他にも各製品の特徴があって賛否両論あるとは思います。

僕は、デザイン的にはアラウーノが好きです。

レジオ(INAX)
http://www.inax.co.jp/products/toiletroom/toilet/regio/point/index.html

サティス(INAX)
http://www.inax.co.jp/products/toiletroom/toilet/satis/

アラウーノ(National)
http://national.jp/sumai/toilet/alauno/

ネオレスト(TOTO)
http://www.toto.co.jp/products/toilet/t00016/index.htm

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.08.07

モンマルトルの町並み

Rimg2995_r_2
 

どこか懐かし建物、土着的な町並み。住んでみたい町。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.31

大阪 暑い

Rimg7180_r
<大阪市役所>

夏は行動的になっていいんですけど、暑すぎていやですね。
外に出るのが億劫になります。

しかも僕は「エコ外出」をモットーにしていますので、人力で自転車を使って移動します。

嘘です。

ただ、数年前まで乗っていた車がさみだれ式に故障が続いて、疲れてしまっていた僕は、引越を境に車を手放すことにしただけです。
その、よく故障する可愛い愛車が今でも恋しいです。

車って、「車自体の思い出」なんかあまりないんですが、「車に乗って、遊んだ、仕事した、ケンカした、苦労した思い出」がいっぱいあるんですよね。
いろんな過去に、いつでもその車がいるのです。
ちょっと感傷にふけてみました。

でも、今ではもっぱらレンタカーです。必要なときだけ借りるスタイルが、今の僕たち夫婦には最適です。

さ、話を戻して、そーそー、夏の昼間に自転車で移動するのはすごく暑い。
日焼けする。汗かく。べとべとなる。あああああああ!!!!!
てな具合ですが、そこにカメラを持って行くと楽しくなります。
(暑さも体感マイナス1度です。暑さを気にしないだけですが・・・・)

大阪市役所(淀屋橋)まで自転車をコキコキと進むといろんな風景がありますね。
大阪のこのごちゃごちゃ感が好きです。
もってり感というか、もっさり感というか。
自転車での移動範囲は、大阪城、心斎橋、梅田、なんば高島屋、大阪ドーム、天王寺、たまに平野。
けっこう自転車があると、ささっと行けますね。
(もちろん車だと、一気に移動距離が伸びます。が、移動時間も掛かります。)

Rimg7174_r
<阪急ナビオ>

Rimg11035_r
<中央区役所の近くの緑鬱蒼>

Rimg11040_r
<船場センタービル>

Rimg11106_r
<淀屋橋付近、芝川ビル>

なかなか、いい街でしょ、大阪。
僕は、この古くて新しい大阪を、なんとか世界にアピールできるように頑張っていきたいです。

しかし、なんで、こんなに暑いのですかね。
もう、溶けだしそうです。

あっ、足が・・・。   

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.19

MRM邸 基本設計中盤

暑いですね。もうすっかり夏本番。
既に夏バテ気味の松田です。

先日MRM邸の社内プレゼンテーションの結果、見事、私をご指名いただきました。
第一関門突破!
今日も基本設計の打合せを進めてきました。
仮眠からさっき起きたので、頭がふらふらしてます。

基本設計では、建物の大まかな間取りや予算などを決定します。
変更を重ねて中盤に差し掛かった今日は、各部分の空間イメージを説明するためにパースを持って出陣です。
徹夜で15枚ほどのパースを書き上げ、概算予算の算出と竣工までのスケジュールの再検討をしました!
それをも持って、今日朝早くから夕方まで打合せだったので、さすがの僕も、くたくたです。

で、朝昼飯抜き、睡眠抜きの状態だったので、お腹が空いてるやら、暑さと徹夜でふわふわするわで、覚醒し始めたので、帰社途中に外で讃岐うどんでも食べようかと思ったんですが、ゆっくり落ち着きたかったのでコンビニでどん兵衛の天ぷらそばと鮭のおにぎりを買って夕方事務所に戻って来ました。(そばになってる!)
お湯を投入するまでは良かったんですが、さっき目が覚めたら、どん兵衛が増えてました!表面はかりかりして酷い事になっております。
あぁ・・・・。
ですので、鮭おにぎりだけ今、食べました!
この文章を書いて、鮭おにぎりを食べてる間に、頭がすっきりしてきました。

どん兵衛、返してください。

Rimg10566_r

僕のパースは、まず、いらない紙の裏に下書きを、手でガガガーー!と書きます。
説明用のパースですので、クライアントに伝わればいいのでクオリティーは求めません。
寸法も取りませんし、距離点や消点(今調べて知りました)なども正確に取りません。
感覚とバランスだけです。
がががああーーー!が命です。

その後、トレペに清書するだけです。

Rimg10568_r

最後に、コピーを取って説明に使います。白黒で十分です。
最近思うんですよね、時間対効果って大事だなって。
あんまりこだわって緻密に造りすぎ無くても良いんじゃないかって。資料の用途を明確にして目的を達成するために出来るだけ短時間で作成するスピード感を大切にしていきたいと思います。

空間の資料があって、説明や打合せが出来るとすごくスムーズに進みます。
お互いの頭の中のイメージが統一されて意思疎通が図れます。
また打合せ中は、そのパースにガンガン書き込みを入れます。立体的に。
ベースがあるから、その場でささっと壁を追加してみたり、窓を追加してみたり。

今日の打合せで、基本設計の大枠は決まりました。
次回で決定すればよいのですが。

それが終わると、実施設計に入っていきます。
詳しい内容は、また、進みながら解説していきます。

では。

追伸:
扇風機の風を体に向けながら睡眠をとってみてください。
朝起きたらめっちゃ体が重たくなります。
だるーんって、自然とノーガードポジションになりますよ。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.07.09

錯覚

Rimg10045_r

大阪の心斎橋にあるショーウインドウ。
以前から気になってました。

垂直のガラス面に白のテープが円弧に貼ってあって、それが黒の室内やマネキンにも貼ってある白のテープ。
立体部分に貼ってる所と平面に貼ってる所が交錯して、境目がわからなくなります。

すごく目を引きます。

ナイス。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2008.06.22

MRM邸 プレゼン 模型

Rimg10010_r

もうすっかり梅雨ですね。
数日間、雨が続いています。まだまだ続きそうで、イヤになります。
一気に湿度が上昇して、肌にまとわりつく空気。
あぁ、憂鬱な気分です。

写真は、プレゼンテーション用の模型です。
今回は、20代の若いご夫婦に子供が一人。将来、あと二人のお子様がほしいようです。
奥様はシンプルな暮らし・住まいをご希望、そして、ご主人は都会的なデザインをご希望です。

「シンプルで上質な暮らし」

が、今回のコンセプトです。

Rimg10009_r_2

デザインしすぎない空間。その中で、素朴で上質な暮らしがしたい。

色々なご希望の根底には、こういったメッセージが隠れていると、僕は思いました。
そういった、コンセプトを基に今回の計画を考えました。

外観は、すっきりとストイックなデザインにしました。そしてご希望の黒を持ってきました。
内部の空間は、出来るだけシンプルな構成にして、季節を感じることが出来るように、吹抜のある広い四角いリビングに、大きな窓を設け、2階に上がると寝室があって、そこの前にデッキテラスがある。この場所でも季節を感じることができるようにしています。

ご夫婦のセンスが良いので、箱は出来るだけシンプルなものにして、住み手によって造っていけるように。

さて、この計画はどう進んでいくのでしょうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.06.01

MRM邸 基本計画スタート

先日、クライアントと直接お会いして、ご要望や生活スタイルなどをお聞きしました。
そして同時に、クライアントご家族のお人柄なども拝見させていただいて家の計画が始まります。

夕食の時はテレビ見ますか。晩酌しますか。家事は好きですか。どんな音楽が好きですか。など、色々な事を聞いて、建築計画に関係の無いところもあるかもしれませんが、その人の生活をイメージする事で、どういうテイストが好きなのかということも情報収集します。その家族のご自宅も拝見できればなおよしです。

今回はコンペ形式で選ばれますので、どうなるかはわかりませんが、精一杯想像して妄想して(笑)今のご家族にも将来のご家族にも似合う家を計画したいと思います。

ローコストをご希望で、それでも仕上にはこだわりたいと言うことですので、小さくて開放的で普遍的なものにしたいな。
凝縮された感じの建物にできればいいなと思います。

もう頭の中で想像が始まっています。
この仕事の良いところは、いつでもどこでもできることです。24時間考えることができます。いや、悪いところかな・・・。

皆さんは、夕食の時にテレビは見ますか?
僕は、家族で会話するので見ません。てか、リビングにテレビが無いです。笑

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.29

IMN邸 基本計画 模型

Rimg3808_r

2007年の年末からの計画がまだ決まりません。
試行錯誤して一回目のプランはパティオを設けて、メインの入口以外にもガレージからもスロープを通じてパティオにアクセスできる計画。スロープとピロティ、屋上庭園があります。
老後の事と、プライバシーも確保しています。

Rimg4876_r

二回目のプランは、基本的に平屋にして、配置計画を変更し、リビングの吹抜けと、和室前の地下のギャラリーに通ずる吹抜けがある計画です。
プライバシーも考慮してあります。

ここまでして、保留だそうです。むぬぬ・・・。

このプランが実現できたら、きっと見栄えのする建物ができそうなのに・・・。
規模が大きくてある意味悩みました。
小さな土地に建てる住宅も悩みますが、大きい土地に建てる住宅も悩みます。
いろいろな事ができてしまうし、いろいろなアプローチの仕方がある。
その中からベストなものを選ぶのってなかなか難しいのです。

リフォームにしないで、建て替えましょう。きっと良い家になります。
僕は熱望します。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.28

MRO邸 竣工 引渡し完了

Rimg9229_r

この一週間は疲れました。
少し休憩して、溜めてしまっていた仕事を処理します。

やっぱり住宅って面白い。
これからも日々精進して参ります。

さぁ次の物件のプランも練らなければ!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.26

MRO邸 完成見学会終了 引渡し

Rimg9252_r

昨日、無事に完成見学会が終了いたしました。
多数のご来場ありがとうございました。
(後日、集計したら2日間で120名以上の来場がありました。ありがとうございました。)

疲れました。

さっそく今日、清掃と引渡し(クライアントに鍵や書類をお渡しして完了)です。

昨日の今日ですので、バタバタと忙しい。
もう少し、この引渡し間際のごちゃごちゃ感をどうにかできないものでしょうか。
早く住みたい、仮住まいの家賃を払いたくないと、いろいろな理由はあるとは思いますが、お引き渡し間際の工期を10日でも余裕を見た方が、結局クライアントにとって良いと思うのですが。
最終チェック・確認・補修・残工事など、とても大事なスケジュールが、ものすごい日程で進んでいきます。

今後の課題です。

さぁ、引き渡しに行ってきます。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

2008.05.24

MRO邸 完成見学会初日

Rimg8651_r_2

雨です。

雨にもかかわらず大盛況。
スタッフ5人が対応に追われ、昼食抜きでした。

明日も開催していますので、是非いらしてください。
阪急伊丹駅より徒歩10分です。

ryuji.matsuda@gmail.com

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.23

夜行性

Rimg8385_r

今週はうろうろと外に出ることが多くて疲れます。
学生時代は野球部だったから夏とか日差しとかめっちゃ好きだったのに。
今では、日差しを浴びるとへんな疲れが押し寄せます。
基本的に僕は夜行性です。
昨日は、M邸の確認と、次のプレゼンに向けて別の現場を確認してきました。
南側の展望が良いので、それを生かせたら良いな、と思っています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.22

エタニティチャペル

Rimg8345_r

昨日、設計のチームで食事をしました。
大阪のハイアット・リージェンシー・オーサカの最上階の広東料理「天空」といお店。
サンセットが見える時間から飲み始めて、22時頃まで美味しく食べさせていただきました。

設計を携わる者同士が話し出すと、建築や設計の話か、イヤらしい話しかしないように思います。笑
特に建築の話は、より一層熱く語る。
僕が熱く語ってるだけなのかもしれませんが、そういう討論って好きなんですよね。

僕は今まで同僚と一緒に仕事をする事が少なかったから、建築に関しての考察は、一人頭の中だけで悶々としてました。
だからつい、こういう場に遭遇すると熱くなってしまいます。
(お相手も熱くないと、ご迷惑を掛けるかもしれませんが・・・笑)

食べ終わって、ほろ酔い気分でホテルの中をうろうろと、写真など撮りながら・・・。
ついついいろんな所を見てしまいます。みんなでわいわい素材(床の石や壁の板とか)や空間などを評論?をします。

すぐ近くに隣接するエタニティチャペル('06)青木淳

近くまで行って「かっこいー」「素材がどうのこうの」「ライトがどうのこうの」。
壁面のリングが構造材なんだそうです。すげ。
リングと永遠のチャペルです。コンセプトが格好良すぎです。しびれます。
次行くときは、室内にも入ってみたいです。

Rimg8353_r

Rimg8347_r

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.21

MRO邸 竣工間際

Rimg8029_r

今週で工事は(補修も含め)終わり、週末の24日、25日には、オープンハウス(完成見学会)をさせていただきます。
伊丹ですので、ご興味がありましたら、ご覧になってください。予約は不要です。
場所などの詳しい情報は、メールいただければご返事いたします。
両日とも10時から17時まで、私を含め、スタッフがお待ちしています。
ryuji.matsuda@gmail.com

写真は、楢框玄関扉です。電気錠制御。
無垢の豪華な扉は、少し年季が入ったぐらいが格好いいと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.20

比治山本町のアトリエ

Cimg3989s

昨日からの大阪は雨が降っています。
今週でM邸が竣工で、来週には引渡し。
設計者として寂しい気持ちです。
そして、いろいろ協力してくださった皆さんに感謝。

今週は外構工事を予定しているので、雨が長引くとつらいなぁ・・・。
(外構工事は、建物以外の部分です。アプローチや門、ガレージなどです。)

上の写真は、以前広島に行ったときに出会った建築です。
ピンクとコンクリートの質感って好きなんですよねぇ。
綺麗。
すっきりで力強い。

いつかピンクを提案してみたいです。

比治山本町のアトリエ('98)村上徹建築設計事務所

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.18

ロンシャンに会いにいく(3)

Rimg2706_r

そして、またまた内部に戻って・・・・。

何度も内部と外部を往復して、近寄って触ったり、遠くから眺めてみたりしてその空間をじっくりと味わいます。
きっと一人で行ってたら、日が暮れるまでそうしていたと思います。こうやって思い出してるとまた行きたい。

その日、内部は明るくて暗い印象はありません。曇りや雨の時など暗い印象になって、いろいろな表情を体験することができるでしょう。

影の中では、光という物が、貴重なものに感じます。光があることは素敵なことで、暗がりで感じる日差しの神々しさは心を穏やかにします。
影があってこそ、この光を感じることができるのです。
僕のデザインも、この光を追求していきたいと思います。

Rimg2787_r

Rimg2819_r_2

Rimg2815_r

Rimg2822_r

03_r

01_r

Rimg2827_r

Rimg2796_r

Rimg2707_r

Rimg2801_r_2 

もうお昼も過ぎてたので、昼食を取ることにしました。
昨日から用意してたバゲット、チーズ、コーヒー、リンゴを、あの遺跡のような高台で二人で食べました。
ロンシャン礼拝堂を見ながらピクニック気分で食べて、幸せな時間でした。

食べ終わってまた、うろうろとしていると、鐘が鳴り始めました。
僕はすぐに外に出て鐘の下に。
頭の中まで響いてくる音が、山の一帯に広がります。
鳴り終わった後「ビィーン」と鐘が響いて静けさを、より一層際だたせます。
とても印象に残っています。

僕が静かに鐘の音を聞きながら立っていると、僕の奥さんは不思議そうな顔でこっち見ています。
そろそろ帰らないといけないようです。笑
名残惜しく、ロンシャン礼拝堂を後にしました。

Rimg2776_r

Rimg2770_r_2 

Rimg2781_r

Rimg2783_r

往路はベルフォール駅からタクシーで30分だったので、帰りは最寄り駅のロンシャン駅からベルフォール駅まで行ってから、帰ろうということになり、歩いて下山。
(ロンシャン駅はベルフォール駅の手前(パリ東駅側)にあります)
とても良い天気で気持ちよかった。
歩いて何分ぐらいだったかな。わいわい礼拝堂の感想を語りながら下り坂20分ぐらいだったと思います。

山道がなくなって少し建物が増えていました、きっとこのあたりにロンシャン駅があるのだと、ほぼ感覚で探します。
だーれもいません。車も人も。店も閉まってました。
やっとロンシャン駅を見付けたのですが、当然無人駅。
時刻表もわかりません。「電車来た!」と思っても通過。
明るかったから良かったけど、さすがにこのまま待っててもダメだということで、タクシーに乗ろうとするものの、車が通ってないんだからタクシーなんか通らない。笑
車が通る大通り(大きくないけど幹線道路)をベルフォール方向に歩き始めました。

Rimg2839_r

Rimg2851_r

Rimg2845_r

Rimg2859_r

Rimg2861_r

Rimg2867_r

Rimg2866_r
↑ ロンシャン駅

Rimg2863_r

Rimg2862_r

焦る奥さんを尻目に写真撮ったりしてました。
迷ってなにやら楽しいと思う僕はダメですか。

で、それでもタクシーが通らないので、誰かに呼んでもらうことにしました。
店に入って、呼んでもらおう。
はじめ、写真屋さん?に入って、話せないフランス語でお願いしてみました。店の人がタクシー会社に電話してくれましたが、断られたみたいで撃沈。
次は、街の電気屋さんに入ってお願いしたら成功!電気屋さんのお母さんありがとう。
少しお話しして、お礼を言って外で15分ぐらい待っているとミニバンのタクシーが到着。無事ベルフォール駅まで送ってもらいました。運転手は、はじめから最後まで友達と電話してました。長電話が好きな女運転手でした。笑

Rimg2869_r

Rimg2870_r
↑ タクシーを呼んでもらった電気屋さん

Rimg2872_r

Rimg2874_r

Rimg2880_r 

Rimg2882_r 

ベルフォール駅前のカフェで休憩。

パリ東駅に到着したのは、夜の9時頃になりました。
カデ駅の近くの遅くまで開いてる観光客相手の店で、食事をしてホテルに帰りました。

Rimg2890_r

Rimg2887_r

Rimg2892_r

スイスの近くまで行くので日帰りで行くにはもったいない移動距離かもしれません。
もし日程が許すのであれば、パリから南に向かって、フェルミニのサンピエール教会を見てから、マルセイユのユニテダビタシオンで宿泊、地中海料理を堪能して、翌日北へ向かいリオンの町並み、ラトゥーレット修道院(ここに宿泊することも可)を体験して、それからロンシャンの礼拝堂というスケジュールなどは、いかがですか。コルビジェ建築と同時にフランスを堪能できるのではないでしょうか。
僕の場合、資料を持って行って、旅先で予定を組みます。どうせ時間がずれ込んだりするから。
次はあっちに行こう、明日は向こうを見に行こう。

翌日は奥さんがパリのブランドストリートで買い物したいということで、予定を組み直して、日帰りでロンシャンに会いに行きました。
とても楽しい旅になりました。

ロンシャンに会ったことは、設計を仕事にしている僕にとって、一生忘れることのない出来事になり、そしてきっと、僕のこれからに影響を与えることになることになるでしょう。

もう一度会いにいきます。

そして、明日は向こうを見に行こう。

Rimg2741_r

| | Comments (4) | TrackBack (0)

MRO邸 デッキ

M邸工事は急ピッチに進んで、土日も作業させていただいています。
近隣の皆さんにはご迷惑をお掛けしています。
職人の皆様、ご苦労様です。

さて、工事の状況は内装もほぼ完了し、建具も入り、電気の照明器具も設置、リビングから続くデッキも張り終わり、後は玄関前のアプローチのコンクリート打設とこまごました残工事。
ほぼ完了です。この3週間はすごい勢いでした。あと1週間で引渡です。なにやら寂しい気分です。
外部のデッキは、気持ちいいです。リビングから続くデッキに緑があって、その緑が1階に植わってるので葉が近くで見れて、感じれて不思議と気持ちの良い空間です。
早速、クライアント、工務店監督さん、大工さん、設計スタッフがデッキの上で話し込んでいまいます。笑
閉鎖的で開放的。
リビングには吹抜の上部に設けた大開口から光が射し込みます。
良い家になりました。

引渡までもう少しです。

Rimg7883_r

Rimg7848_r 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.16

MRO邸 竣工前

Rimg7763_r こんばんは。
M邸は今月末に引渡です。
クロス貼り完了で、残すところ建具のつり込み(内部のドアの設置)と電気照明器具付けと、その他こまごました工事です。
そーそー、玄関前のあたりの外構関係も残っています。
今日、外構の打合せが白熱、外構デザイナーと僕と、クライアントの意見でぐるぐると、スパイラル。
僕は、建物と合わせるようにすっきりと主張。外構デザイナーはジャンクガーデン?(曖昧なので絵にしてもらうことにしました)
クライアントは二つのあいだを取ったようなスケッチを描いてきてくれました。
結局は保留で、再検討。
引渡まであまり期間が無いので、その部分は引渡後も施工することになるでしょう。
オープンハウスに間に合うか!?無理でしょね。

僕のデザインが絶対に良いとは思っていませんが、外構は主張するのではなく、家に合う(なじむ)ようになれば、クライアントにも喜んでもらえるのではないでしょうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.12

サヴォア邸 階段

おはようございます。
今日は月曜日、今週も頑張りましょう。

今月は住宅関係として
一件の竣工と、新規案件の実施設計の検討スタートと、新たな案件の計画・プレゼンテーションが始まります。

他にもマンション建築の実施図業務も始まりそうです。

いろいろな人に助けられて、いろんな仕事をしていきたいと思います。

しかし、月曜日だというのにフレッシュな気持ちになれないので、いろんな本や写真をみてリフレッシュする事にします。
モチベーション上げていきます!

Rimg2531_r

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.09

MRO邸 内壁プラスター貼り

やっと部屋らしくなってきました。

GWから天気がよくて気持ちいいですね。
リビングの吹抜から漏れる光。
北側・東西側の窓から柔らかい光が入っています。

壁紙を貼れば、もっと明るい印象に。
来週クロス貼りです。

Rimg7431_r

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.05.02

ロンシャンに会いにいく(2)

Rimg2722_r

ロンシャンの礼拝堂の続きです。

タクシーから降りてすぐには、礼拝堂は見えない。

時期的に建物の周りは樹木が生い茂っていて、すっぽりと包まれているような状態です。
パルテノン宮殿には行ったことないですが、写真でよく見るあのアクロポリスの丘の上に立つように、この建物も山の丘の上にどっしりと佇んでいます。
(はっきりと覚えていないですが、電車から見えた時は、山の頂上ではなかったと思います)
案内所兼入場チケット売り場でチケットを購入して、いざ憧れの建物へ。
坂を上り近づくにつれて木の間だから白い壁が見えてきます。
今思い出してもゾクゾクします。
間近まで行くと嬉しくって外周をぐるぐると。はしゃいで見て回ります。笑

Rimg2756_r

昼過ぎに到着したんですが、日がちょうど少し傾いて、屋根庇の影が建物に斜に掛かり、より有機的な造形を浮かび上がらせます。
外壁の表面は思った以上にごつごつとしていて迫力があり、屋根庇の打ちっ放しの質感も繊細で豪快な三次元曲線。型枠のラインも綺麗。

Rimg2773_r

僕は思うのですが、あの打ちっ放しの汚れって好きなんですよね。あの風化具合が建物の歴史を演出してると思いませんか。
綺麗なのも良いですけどね。でもこてこてに補修塗装しまくってるのは面白みに掛けます。
(打設計画の段階で、いろいろな事情もあるとおもいますので、仕方ない時もありますが)

そして印象に残ってるのは、月並みですが、あの内部に差し込める光。

Rimg2788_r

Rimg2818_r

あの光は神々しさがあり、神聖な場所なんだと否応にも実感させられます。
様々な色のガラスがいれられていて、絵が書かれているところもあり、コルビジェの絵画に対する情熱も感じます。
内壁・天井の至る所が、いろんな色が使われていて、お得意のエリア分けが、されています。カラフル。写真で見ると結構カラフルなのに、空間にいるとそんなにカラフルな印象は感じません。
きっと光が色に陰影を付けることで、暖かみのある空間にしてるのでしょう。

Rimg2830_r

Rimg2777_r

そして随所にたのしい造形があって、機能美すら感じます。

その一つは、屋根の雨樋。さすがです。下の雨溜めオブジェにジョボボボとなるのでしょう。雨溜めから溢れるところとか楽しそう。
壁から突き出たこの形状の樋・・・どこかで見たと思い、昔撮った写真を探すと、ありました。
香川県立体育館('64)丹下健三

Cimg4369_r

Cimg4383_r

この建物も迫力がありました。当時の打放しではなくてクリーム色に塗装されていたのが残念です。こんな部分を見ると日本の建築、世界の建築がコルビジェの影響を受けているんだなと思います。
(コルビジェも影響されて創ったのかも)

この開口部にマリア様が見えます。外部からも内部からも見ることができます。

Rimg2732_r

Rimg2731_r

コルビジェはきっと、この場所から見てくれ。というスポットを用意してくれているのだとおもいます。
外周を歩きながら眺めると生き物のように屋根のラインが動いて、異様な気持ちになるのですが、敷地の隅に文明遺跡のようなオブジェがあったり、丘のような場所があったりします。そこに上がって眺めると、建物の全貌が見えて、そこからの風景がやっぱり綺麗です。そして反対を見るとだフランスの風景が見下ろせます。
(こういう場所は、サヴォア邸でも見かけられます)

Rimg2769_r

Rimg2727_r

Rimg2754_r_2

そして、またまた内部に戻って・・・・。
(うろうろしてしまうんです。何度も何度も同じ所を、一緒に行った僕の奥さんは困ってました)
写真がいっぱいあって、どれをどう見せればよいか迷います。
説明書きのない写真もありますが、ご了承ください。

残りは次回へ続きます。

Rimg2730_r

Rimg2738_r

Rimg2728_r

Rimg2737_r

Rimg2751_r

Rimg2775_r

Rimg2774_r

ロンシャンに会いにいく(3)

 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.05.01

プチホテル

Rimg2905_r_4
F2.5 1/3 A ISO400 24mm 露補正-0.3 No-retouch

フランス旅行で滞在したホテルは、豪華なものではありませんでした。
どちらかというと、扉が重くて建て付けが悪く、階段も傾いているようなホテル。いわゆるプチホテル。
そういうと語弊がありますが(全部がぜんぶそのようなホテルではないとおもいます)個人経営だったり小規模ホテルなので、設備万全!とまではいかないようです。その分、料金が安いというメリットがあるというわけです。
今回は貧乏フランス旅行ですので、豪華なホテルに滞在もしてみたいけれど(勉強の意味でも)、今回はプチホテル。

パリのカデという駅から少し歩いたところのホテルだったのですが、立地条件は抜群で、ホテル自体も素朴でパリでは普通の建物達が僕たちには新鮮に映ります。
きっと日本で言うと粗悪なホテルなのかもしれませんが、なんかそういう所に評価の重点を置かないくてもいいような感覚になります。
(さり気なくて、いろんなところが可愛い)
螺旋階段も可愛いし、手摺の金具も可愛いし、絨毯の柄なんかも。いろんな部分が随所にいいです。
普通、僕たちが「良い」というと、素材やデザイン、しつらえなどの事を言いますが、今回のそれはそうではなくて、なんか素朴で飾らない、普通になじんでいるアノニマスデザインを感じます。
僕がデザインする物もそういうアノニマスなものにしたいと思っています。
使う人、住む人、見る人にとって普遍的であって機能的な、そして美しくて感動できるものにしたいものです。

話がそれましたが、こういうプチホテルでもすごく快適に過ごせました。
たまたま時期的に暖かかった事もありますが(それでも肌寒い季節でした)古い建物なのに寒さ対策が施されていて、フランスの寒さが本物で昔からそういう知恵が受け継がれているのだなぁなんて、当たり前の事に感動してました。

Rimg2901_r

当然の如く、窓下にはすべてオイルヒータ完備で(窓台に穴が空いてる窓もあり)、結露防止の為にカーテンを閉めた内部に通気孔があったり、快適性を確保してあることに感心しました。

Rimg2479_r

Rimg2474_r

Rimg2903_r

窓から見える風景が絵になります。でも、正面の建物屋上にはガス暖房GHP外機が見えます。その他にたくさんの煙突が気になりました。設備的にどうなってるんだろ。(昔の名残?)

Rimg2471_r_2

Img302_r

部屋は、コンパクトに収められていて必要最小限のスペース。というか、洗面所のドアは全開できません。笑
スイッチ、コンセント類は可愛い。(見慣れないだけかもしれません)
客室内の姿見鏡。普通です。ベージュの壁紙。

Rimg2675_r

Rimg3133_r

フランス人の、物や建物を長く使用する感覚、そしてそれが良い物というみんなの意識が感じられます。
次いくときは、豪華ホテルに滞在するつもり。めっちゃすごかったりして・・・。

しかし、なんというか贅沢な旅行じゃなかったからなおさらだけど、質素に生活する大切さや楽しさを感じた旅行でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.04.25

MRO邸 鉄骨階段と差し入れ

こんにちは。久しぶりの更新です。
M邸の進捗状況です。
工事はもう佳境に入っています。
骨組みが出来て、アルミサッシが入ると、外壁、内装、設備とガンガン進んでいきます。
先日、施主現場ミーティングの際に、クライアントの奥様がお手製のサンドイッチとホットドックを作ってくださいました。

Rimg6823_r

ミーティングしながらみんなで食べるのって良いですよね。自然と和みます。夕方から夜に掛けてのミーティング。ちょっとした心遣いがすごくありがたいです。
23日に鉄骨階段が設置。溶接の火花が危ないのでしっかり見てました。

Rimg7141_r

吹抜のサッシ。北東側の気持ちの良い光を期待します。

Rimg6966_r

今回は外断熱、自然素材の外壁断熱材で、その上に左官工程が5工程あります。まずは下塗り。

Rimg6985_r_2

外装はまだ見えません。

Rimg7014_r

クライアントのご夫婦はすごく熱心な方で、ほぼ毎日現場に訪れます。撮影されたり、大工さんに質問したりされてます。
現場は想定している問題も想定していない問題も、いろんな問題をひとつずつ解決・是正したりしていくことで最終的に良い建物として完成します。
また、いろいろな人々の協力のもとにあるのです。
クライアントの方が見ると不安になられたりする事も多々あると思います。やはり工場生産品ではない建築物は、工場生産品の電化製品や自動車のようには進みません。また自然素材を多く使おうとするとなおさらです。
それをご理解の上で現場に足を運んでいただければ、より現場ライフを楽しんでいただけるのではないかと思います。僕たちもそういう風に伝えていかなければならないと思いました。そして建築業の常識はクライアント側の常識ではないということも肝に銘じて取り組まなければならないと思いました。
M邸ご夫婦は、そういうことをご理解いただいていますし、そしてなにより建物がみんなの力で建築されていると心から思っていただいていますので現場にも良い空気が充満しています。とてもありがたく思います。

信頼する事が。信頼して貰えるような行動が。一番大事ということ。
誰が偉いとか、偉くないとかそういう事がない現場にしたいものです。
クライアント=設計者=施工者=職人=地域の人々や自然環境=クライアント
最終的にはみんな繋がって、みんながそれぞれの役割をきっちりとこなしていくのです。

ただ単純にそれだけのことなのです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.04.13

東京カテドラル聖マリア大聖堂

Cimg8462_r

2005年に見に行った、東京カテドラル聖マリア大聖堂('64)
その時、既に丹下健三は納骨堂に眠っていました。

僕の好きな建物のひとつです。

中に入るとひんやり薄暗くて、上部の十字架から注がれる神聖なる光。
コンクリートの地肌が感じる存在感と虚無感。
外部は、古さを感じさせないモダンで揺るぎないステンレスの曲線。
どっしりと力強くて、すっきりと繊細な印象。
そして、なぜか落ち着く空間。(内部も外部も)
今思い出しても、鳥肌ものです。

Cimg8502_r

なんというか、前衛的であっても、全く奇をてらった感じが無くて、むしろ懐かしいような感じさえします。
僕自身が発するデザインもこうありたい。
僕の根底に置いておきたい建物です。

いつかまた、この落ち着く空間に身を置きたいと思います。

Cimg8487_r

鐘塔も格好いい。
てっぺんに十字架と縦に3つのベルが並んでいます。

Cimg8505_r

| | Comments (0) | TrackBack (1)

ロンシャンに会いにいく(1)

Rimg2729_r
F7.2 1/1320 A ISO100 24mm 露補正-0.3 No-retouch

2007年の秋にフランスに旅行に行きました。
目的は建築を見てまわって、経験として蓄積することです。
その中でも最大のイベントは「サヴォア邸('31)」と「ロンシャンの礼拝堂('55)」を確認することです。

自分の体で体験してみたい。

半世紀を経過する建物たち。すごく古いのに新しい。
ちょうど、ロンシャンに着いたとき、フランスの老人達の団体が観光に来ていた。
今でも人が集まってくる教会。
クーチュリエ神父が巨匠に依頼した、その前衛的な考え方。当時の人々は今思うと、良い選択だっだと思うに違いない
正直、ロンシャンに行く交通の便はめっちゃ悪い。
パリ東駅からベルフォール駅まで4時間。それからタクシーで丘の上まで30分。ひとつの建物を見に行くだけで、一日が過ぎる。

Rimg2681_r

 
朝6時40分発のTGVに乗るはずが、一本遅れてしまう。
駅でTGVのチケットを購入すれば、すぐに乗車可能。
(特に改札があるわけでもない。黄色いポストのような物で乗車時刻を刻印する)
改札付近のカフェでコーヒーをテイクアウトして乗車。

車内のどこに座ればよいかわからず、はじめは団体用?の等級が低いシートに座る。
誰かに聞いてみようと人を探すが、なかなかいない。やっと見付けた乗客に聞いたが、わかんない。
とりあえず車内を探索することにする。
と、前方に進んでいたら、車掌がいたので聞いてみると前方だと言うのはわかったが、やっぱりよくわかんないので、とりあえず前方の一般シートの心地よさそうな場所で落ち着いた。
(TGVはフランスの新幹線なので、車掌はチケットのチェックをしていた)
景色はどんどんと草原になっていく。よく見るフランスの田舎町、草原風景。

Rimg2700_r

ベルフォール駅に正午前に到着。
降りたホームは、ヨーロッパ映画でよく見る、なんとなく古そうな駅舎。
(しかしベルフォールは、TGVが停車する駅なので比較的大きい)
ホームとレールの段差があまりないことと、古びた路面や屋根、土色の風景がそう見せている。

Rimg2701_r

ベルフォールの街は、都会とはまた違った落ち着きのある町並み、時間がゆっくりと流れているような錯覚を起こさせる。

Rimg2702_r

駅前のタクシーに、ロンシャンまでの料金(30ユーロ)を確認して乗車。
メーターがちょうど30ユーロに上がったときにロンシャンの礼拝堂に到着した。

タクシーから降りてすぐには、礼拝堂は見えない。

ロンシャンに会いにいく(2)

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.04.11

MRO邸 進捗状況

こんばんは。

M邸の工事は中盤に差し掛かっています。

構造の躯体はとうに、棟上げが終わって、内装の下地も組み上がりつつあります。

今日から、フローリング張りです。材はクライアント希望の桜材。

1階の一番奥から順に張っていきます。

Rimg6587_r
電気の最終確認をして、造作部分の納まりの確認や、仕上がった部分の訂正の指示など、現場打合せで一日が終わってしまう。

もっと効率的に仕事をしないといけないなぁと、日々試行錯誤の連続です。

そして事務所内作業が夜になって・・・・と、イヤなスパイラルに陥った今週でした。

来週もスパイラルから脱出できそうになさそうです。

Rimg6586_r
写真は2階のリビング。

左は高さ4.5メートルの吹抜になっています。
(写真は仮設材を組んでいるので、天井があるようですが、光が射し込んでるところが吹抜になります)

吹抜の上部は開口がいっぱいあって、柔らかい光が射し込みます。

右は階段と廊下がリビングとつながった空間になって、階段の左側のサッシの外が、デッキスペース。

目線が抜けて、より広いリビング空間として感じることができるようにと、計画しました。

気持ちがよい季節は、フルオープンサッシをいっぱいに広げて、中庭に植えた木の揺らめきを感じることができます。

 

うわーめっちゃ、妄想してる。笑

でも、きっとそうなる!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.16

MRO邸 上棟式

Rimg5610_r 先日、無事に上棟式を終えました。当日は快晴で、昨日までの寒さが嘘のように暖かかったので、とても健やかな日になりました。

塩、酒、米を四方に供えたり、拝んだり。

最近は比較的簡単に済まされる方が多いようですが、でもでもこういった簡略の上棟式でも節目になって十分すぎるほど厳かな雰囲気の中、身が引き締まる思いです。

Rimg5488_r

最後の宴は省略しまして、お土産をいただきました。
その中のひとつに、手作りの赤飯が入っていて、南天の枝が添えられていました。
この建物に対する建築主の気持ちや情熱がシンメトリーな枝から感じられました。
華やかでない静かに添えられてる枝、一本見ただけでわかります。

こういう事を感じることがてきる日本に生まれて良かったなぁとおもった上棟式でした。

Rimg5458_r

めっちゃできてきましたよー!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.14

完成パース

Img258_rr_r_3 完成パース(透視図)を書きました。
広告などのイメージパースとして使用するみたいです。
今回は着色までだったので、綺麗な感じで仕上りました。
色塗りむつかしー。
日々勉強です。

クライアントに説明する、設計の事前打ち合わせには、今回のようなパースや模型を使います。(色までは、あまり付けないけど)
その方がクライアントにイメージしてもらいやすいのは言うまでもないです。

このパース。
ピンクの女性がちょっとやり過ぎだったか・・・。
もっと淡い感じにするべきだったかも。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.13

店舗広告撮影

Rimg5592_r_3  先日、改装工事をした店舗の撮影に立ち会いました。
ランチメニュー用と店舗内外を5時間ほど掛けて撮りました。
やっぱりフード撮影に関する細かい所はフードコーディネーターにお願いした方がいいですね。
店のスタッフの方も料理の盛りつけとか大変そうでした。
もちろん、僕も手伝いましたけど、パンの位置とかスプーンの位置とか、珈琲の泡の加減とか、なかなか難しいですね。
次からは、フードコーディネーターに依頼したいと思います。
(今回は既存店舗の改装でしたので、僕の事務所は店舗デザインには絡んでいません。家具選びや色合い、工事に関わるすべてのコーディネートをしました)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.03

MRO邸 地盤改良から基礎打設

僕が、このブログを更新しない間に、工事はズバズバ進んでいきます。
いったん進み始めると、待ってくれません。
工事着工から、もうすぐ一ヶ月が経とうとしています。

Rimg4467_r

(先日、知人から「着工ってなに?」と指摘がありました。知らず知らず建築の専門用語を使っていたようです。これからは、できるだけわかりやすく書いていきます。わからない言葉があったら、ご指摘ください。着工とは工事が着手することです。要するに工事開始です。その反対が竣工です。工事が終了することを意味します)

Rimg4715_r

元々の敷地があまり固くなかったので、今回は地盤改良をします。地盤改良にはいろいろありますが、調査した結果、支持地盤(固い地盤)の層が1.5M深くにあることがわかったので、湿式柱状改良という工法の地盤改良をします。(ぐるぐると地面に穴を開けて、ドリルを抜き取るときに別で用意した、セメントを流し込みます。そのセメントが固まって、地耐力が発揮されます)

将来のためにも、重要な作業です。寒くて雨の中、作業の方々が頑張ってくれました。 100㎡の敷地の中に44本打ち込みました。杭の直径は600mm。

Rimg5057_r

改良してから、数日後に掘削。防湿フィルムを敷いて、捨てコンクリート打設です。

ぼこぼこと山のようになっているのは、これから作る基礎部分が下側(地中側)に大きく作るためです。

説明しにくい・・・・笑

まぁ、さらっといきましょう。

Rimg5244_r

基礎の配筋完了時です。

今回はSE工法という工法の骨組みを採用しているので、頑丈なものになっています。また、重量木骨の物件ですので、基礎の検査も第三者機関が実施しています。

この検査は、基準法の検査以外の検査で、任意の検査です。この検査を何度か合格することによって、SE工法の保証を受けることができます。
もちろん、基準法以上に頑丈に作られています。
検査員に何点か指摘をされて、そのヶ所を是正してコンクリートの打設に進みます。

Rimg5383_r

基礎完成!

コンクリートが打設させて、型枠を外した状態です。この写真までに結構な工程がありましたが、省いてます。すいません。

Rimg5435_r

中庭に植栽を入れました。クライアントと造園デザイナーと選んだものです。すごく気に入られてるようで、僕も嬉しい限りです。

普通は、建物が建ってから植栽(造園)する事が多いのですが、今回は中庭部分に、こんなに背の高い樹木をいれる計画をしましたので、今の段階で入れないとクレーンで吊れない、もしくは、手で運ぶと床や壁などを傷つけてしまう!てことで、この時期に!

少し変わった楓です。幹が細くて、しゅっと端正な印象の木です。

やはり生き物なので、同じ物が手に入らなかったり、この時期に狙っている樹種や大きさが手に入らないこともあります。

今回は、グットタイミングで手に入って良かった!
(とは言っても、造園デザイナーの方が結構走り回ってくれたようです。感謝します)


楓を入れたのが、3月1日だったので、これで少し工事に追いついたと思います。笑
こんな調子で、進捗報告をしていきます!

他の案件も随時アップしていきます。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.02.07

MRO邸 着工します

こんにちわー。こんばんわ。お久しぶりです。はじめまして。
サイトもブログも見た目は変わってないですが、中身は大幅に替えていこうと思います。
もう少し、建築や仕事のことについて書いていこうと思います。
これを見てくれた人が、僕に興味を持ってくれたり、意見交換できたらいいなぁと思います。
だから、できるだけ素の自分で書き綴っていきます。

さて、「着工」というお題なので、そのことを少し書こうとおもいます。

僕が今担当している住宅の工事が明日着工します!
とは言うものの、今日、さっき確認申請審査が完了しました。無理を言って確認申請機関にお願いして急いでもらいました。
耐震偽装事件から建築の審査・検査は厳しくなりました。(これについては、また別の機会にでも書こうと思います)
いろいろ報道されたのでよく知っている方もいると思いますが、日本に建築しようとする建物は、建てる前に建築基準法を違反していないかチェックされます。そのチェックが通らないと工事できない仕組みになっています。(正確にはできますが、違法建築物として処罰の対象となります)
建築基準法が施行される前は、粗悪な建物が建ち並び、小さな地震でも倒壊するなど、多くの人々の命を奪ってしまったのでしょう。だから、建築基準法の第一条には「国民の生命と健康及び財産の保護」と書かれています。
その、より一層、厳しく、ややこしくなった審査が無事に終了しました。
さっそくクライアントにメールで報告しました。
正直、ほっとしています。
着工までにいろんな事がありました。良い意味で、クライアントと勝負してきたつもりです。
イヤな思いもされたかもしれませんが、良い建物を建てようと思って考えたことです。(賛否両論あるとは思いますが、そのやり取りの内容なども、また詳しく書きます)
建ったときに喜んでもらえるように。すぐには喜んでもらえなくても、建って何年かかったときに喜んでもらえるように。

この住宅が竣工するまで、そして竣工してからも何かある度に、このブログで僕なりに見守っていきますので、お楽しみに。
 

さて、一段落したので、溜めてしまってた仕事を処理します。うぅ。

建築について思うことなんかも書いてみたいと思います。

では

松田

| | Comments (4) | TrackBack (0)